年も明けて

いかがお過ごしですか。年明けの新鮮な日々から早くも澱んだ月末に突入してしまいました。今年の抱負などはありませんが、日々、泥酔もせず正しい老後が過ぎていく、なんて訳は到底ないのでありまして、2016年が始動しています。

さて、今年の立ち飲み初めは、横浜橋の浅見本店となりました。それは今月、年明けの8日、実家の生活支援に横浜・上大岡に行った帰り、京急の黄金町駅を降り、ぶらぶらと15分くらい歩き、久々、横浜での立ち飲みホームに辿り着きました。

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時間帯は夕刻16時くらいですが、既に、常連と思われる6人程が、世間話をしながら、立ち飲み中盤戦に突入しています。こちらも、ビール小瓶と歌舞伎揚げ煎餅1枚を注文、そしてカウンター左に立ち、今年の立ち飲み初陣となりました。

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ビール小瓶で前線に飛び出したものの、さて次の一手に思案。取り敢えず、ラッキョウ50円なりを投入して、ボリボリと齧りつつ、諸先輩のいくさ振りを観察してみました。すると、なんと、白鶴の四斗樽(約72リットル)が正月用に開けられていて、先輩たちは、カウンターに升を置き、その四斗樽から注いでもらった白鶴を飲んでいるのではありませんか。

さらに偵察活動を続け、白鶴の樽に浮かんだいる柄杓(ひしゃく)の位置からして、もうかなり底に近い事が分かりますし、諸先輩方は店番の奥様に「樽酒、今日で無くなるなぁー、もう一樽開けてよ~」と無理を承知でそれぞれがからんでいました。して奥様は「旦那が帰ってこないと、駄目だよ」と必死の防衛戦を展開していますが、そこは常連、奥様をからかいつつ、樽酒を飲みきるつもりで、升酒の注文を重ねていきます。そうです、樽酒は正月限定の特別酒なのでした。

こうなったら新参者の私も、樽酒戦に参戦して諸先輩のお仲間入り。お供は湯豆腐であります。正月に飲む本物の樽酒、定年フリー老人の五臓六腑に沁み渡たります。この樽酒が、もう一杯になるのは、必定の展開ですが、その後、なんと一人の先輩から、カウンター全員に升酒の奢りが入り、私もおすそ分けに預かる至福な展開となりました。

人懐っこい大阪の立ち飲みと比べて、さばさばと酒を飲める関東立ち飲み、両方とも大好きなのですが、ここ横浜では立ち飲み史上初めての奢り酒を頂くことになりました。有り難や立ち飲み、有り難や横浜浅見本店、という事で常連の諸先輩と言葉を交わし、今年は春からとても幸せな時間を過ごしました。

ご存知の通り大きな幸運は訪れませんが、初春から小さな幸運がやってきました。こういう小さな幸運が一番良いかも知れないなあーと思う、今日この頃です。さらに今月は新しい家族も増えて、小さな幸運どころではありませんが、災いが去ると言われている猿年、皆様のご健勝を祈りつつ、今年もよろしくお願いいたします。

徘徊に 升酒飛び込む 年初め

追申: 駄句初めもいかがなものか、許してちょ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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