さて、クロス・ロードで悪魔に魂を売ると?

もう5月になりました。雨のトーキョーは朝を迎えました。
前回の続きという事で、4月20日の日曜日、六本木でジョニー・ウィンターのライブへ突入。

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お目当の一曲は、ボブ・ディランをカバーした 「追憶のハイウェイ61」でした。3月の中旬、たまたまBSで放送されたライブ映像を見て、あの曲をあの歳で、そう弾いて、こう歌うのかい、とぶったまげました。

白人のブルース・ギタリストとして名前だけはよく知っていたのですが、ネットでさらなる情報を検索してみると、なんと3回目の来日が迫っているじゃありませんか。慌てて、ローソンでチケットを入手しました。こういう場合、即決が難しい事もありますが、バイトの残り金で、動けたのは素晴らしいことでやんす。自画自賛。

Highway 61 Revisited ( Bob Dylan )

Oh God said to Abraham,“Kill me a son”
Abe says, “Man, you must be puttin’ me on ”
God say, “No.” Abe say, “What?”
God say, “You can do what you want Abe, but The next time you see me comin’ you better run”
Well Abe says, “Where do you want this killin’ done?”
God says, “Out on Highway 61”

追憶のハイウェイ61

神はアブラハムに言った 「私を殺せ、息子よ」
アブラハムは言う 「まさか。冗談ですよね」
「いや。冗談ではない」と神 「何だってまた」とアブラハム
「アブラハムよ。それなら、お前はお前の好きなようにするがよい。 だが今度、見かけたら、只じゃ済まないぞ」
しかたなくアブラハムは「どこで殺されるのがお望みですか」と問い、
神は「ハイウェイ61でやってくれ」と答えた

    中略

Now the rovin’ gambler he was very bored
Tryin’ to create a next world war
He found a promoter who nearly fell off the floor
He said I never engaged in this kind of thing before
But yes I think it can be very easily done
We’ll just put some bleachers out in the sun
And have it on Highway 61

さすらいのギャンブラーはあまりに退屈で
次の世界大戦を引き起こそうと考えていた
そのとき階段から落っこちそうになっている興行師を見つけた
興行師はこう言った
「手前はこの種のことを取り扱ったことはありませんが
次の世界大戦なんて、きっと簡単なことですよ。
日の当たる巨大な観覧席を建てるだけでいいんです。
勿論、ハイウェイ61にね」

どうです。演奏も凄いのですが、この歌詞も凄いです。世界各地で紛争があり、またクリミア半島や、東アジアで緊張が高まっているご時世に、戦争なんて簡単に起こせるよと言っているのであります。

このハイウェイ61というのは、アメリカに実在するハイウェイで、ロバート・ジョンソンの名曲「クロス・ロード」で歌われている十字路を横切るハイウェイなのだそうです。あれやこれやで、この歌詞は重層的に、妄想をかき立てて迫ってくるのでありますが、ロバート・ジョンソンが悪魔に魂を売って、ブルース・ギターがうまくなったという「クロス・ロード伝説」も下敷きにしているのであります。

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という事で、ジョニー・ウィンターの「ハイウェイ61」を目撃したという自慢話でしたが、私の場合、悪魔に魂を売って、老人サッカーが上手くなりたいのですが、十字路といってもねぇー、と遠くを見るヨーガでした。

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