横浜、立ち飲み紀行!そして鬼ころし伝説とは?

今年の冬は本当に寒いです。昨日も夕刻に風花が舞い、まだまだ寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?こちらは元気にフィールドワークをしております。

今週の火曜日は先月に続き、実家へ行って老人宅の支援だったのですが、終わって向かったのは野毛の隣に位置する日ノ出町であります。この日は、雪がチラツき、風も吹いていて、絶好の?酒場探検日和でありました。

ここ日ノ出町は、京浜急行で上大岡からは急行に乗れば、15分くらいで来れるのですが、この一帯には中央競馬会の馬券売場、ストリップ劇場、そして伊勢佐木町の風俗街がすぐ近くにあり、昔は川沿いに赤線地帯もあったくらいで、今も少し危ない雰囲気を残しています。しかし、そういう場所に近接している飲み屋街は、酒飲みにとってはまた居心地の良い場所でもあります。

そうそう40年くらい前は、ここら辺にジャズ喫茶も多くあり、リンデン、ファースト、ちぐさ、ダウンビート、エアジン、の計5店がありましたが、今も残っているのは「ダウンビート」と復活した「ちぐさ」の2店だけだと思います。

さて先月の横浜レポートでは、千ベロ立ち飲みの紹介でしたが、本日はそこまで安いお店ではありません。

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こちら立ち飲み処「いなほ」は、飲み物、食べ物すべて250円均一であります。最近、仲間内で話題の100円均一の立ち飲みが京急蒲田に出現したので、安さという事では完全に負けているし、飲み物の種類、ツマミの種類も少なくてこれといった特徴がありませんが、ほぼ同年齢くらいのオヤジが一人でやっている店のせいか、なぜか落ち着く雰囲気でした。

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この界隈、すぐ10メートル手前には、3回くらい訪問している酒屋さん「西村商店」の立ち飲みコーナーもあるし、

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またすぐそばにこんな魅惑的なメニューが店先にある、三崎直送 まぐろ寿し「まぐろや」があったり、ホルモン中華の第一亭があったり、選択に迷う素敵な街なのであります。

ここは、寿司屋さんなのに、牛モツ煮込み、豚足ですよ。そして鉄火巻ではなくて まぐろ巻 もすごく怪しい気がします。それにしても風雨に晒された赤い店舗の寂れ具合は秀逸の一言であります。

さて話を戻して、その日に初めて入った立ち飲み処「いなほ」、飲み物のメニューは、酎ハイ3種類、日本酒、ウィスキー、発泡酒だけなので、まずは発泡酒(アサヒ本生ドラフト 赤い350リットル缶、コップ付き)を頼みました。そしてつまみは、カウンターの大皿にあった、蕗と油揚げの煮物を頼み、同時払いのルールで、まずは500円の支払いです。

出始めた頃の発泡酒はもわっとした味で癖があり、いかにも偽ビールという感じでしたが、久しぶりの発泡酒はだいぶビールらしくなっていましたし、この煮物が結構美味しくて、発泡酒をぐんぐん飲み干し、次は日本酒を常温で頼みました。何気なく見た日本酒は、 紙パック から供された 「鬼ごろし」 でした。

日本酒で鬼ころし(又は鬼ごろし)と言えば、飛騨高山の「飛騨自慢 鬼ころし」(老田酒造店)が元祖らしく、自分としても40年近く前に高山で飲んだのが最初でした。辛口の旨い酒で定評でした。しかし、その後、飛騨自慢ではない「鬼ころし」や「鬼ごろし」をあちこちで見かけるようになり、この銘柄に対する尊敬の念が低下しておりました。

今回改めて調べてみると、なんと、

飛騨自慢 鬼ころし、 翁鶴 鬼ころし、 清洲城信長 鬼ころし 、尾張常滑郷の鬼ころし 、鬼ころし 伊勢の里、 福扇 鬼ころし、 愛情一杯 鬼ころし、 鬼怒 鬼ころし、 六甲山麓 鬼ころし、 大和の鬼ころし、 福豆 鬼ころし、 摩耶の鬼ころし、 円満家族 鬼ころし、 日本盛 鬼ころし、 若竹 鬼ころし、 佐渡の鬼ころし、 ゴールド鬼ころし 、国稀 鬼ころし、 みちのく 鬼ころし、宮泉 鬼ころし、 平城京 鬼ごろし、 源べえさんの鬼ころし、 下野国 鬼ころし、 闘将伝説 鬼ごろし、 能登 鬼ごろし、 日光戦場ヶ原 鬼ごろし、 長州 鬼ころし、 真野鶴 鬼ころし、 少林山の鬼ころし、 國盛 鬼ころし 、三河の鬼ごろし、 小山本家 鬼ころし、 灘の鬼ころし、 灘・西宮の鬼ころし 、灘・西宮郷の鬼ころし、 京舞妓 鬼ころし、 さくら浪漫 鬼ころし北海、 犬鳴山 鬼ころし、 酒伝 鬼ころし、 八洲 鬼ころし、 宝川 鬼ごろし、 甲斐の国 鬼ごろし、 忠正 鬼ごろし、 君盃 鬼ごろし、 寶川 鬼ごろし、 彩雲の鬼ころし、 若松 鬼ごろし 、北海 鬼ころし、 精撰 鬼ころし、 信州野沢の鬼ころし、 清州 鬼ころし、 播州桃太郎の鬼ころし、 独眼流 鬼ころし、 比良の鬼ころし、 三宮の鬼ころし、 耶馬の鬼ころし、 柳生流 鬼ごろし、吉備路 鬼ころし、 銀嶺月山 鬼ごろし、 高波 鬼ころし、 秋田 鬼ごろし、 楯の川 鬼ころし、 とうこうの鬼ころし 、越中 鬼ころし、 蝦夷 鬼ころし、 尾張知多の鬼ころし、 鬼ころし 智仁勇、 伝説の里 豊の国の鬼ころし、 ニュー鬼ころし、 伏見の国 鬼ころし、 豊後の鬼ころし、 渡る世間の鬼ころし、 がま伝説 鬼ころし、 但馬の鬼ころし、 日光二荒山の鬼ころし、 さつまの鬼ころし、 利助さんの鬼ころし、 服部半蔵・鬼ころし、 鈴鹿 鬼ころし、 金剛 鬼ころし、 荒神山 鬼ころし、 浦島太郎 鬼ころし、 名人 鬼ごろし、 甲賀流 鬼ころし、 長久 鬼ころし、 武蔵之国一之宮 鬼ころし、 黒田藩正宗 鬼ころし、 富久娘 赤顔の鬼ころし 、万楽 鬼ころし

その数なんと四苦八苦の89銘柄。そして日本酒の鬼ころし伝説とは?

この「鬼ころし」「鬼ごろし」を冠した日本酒は数多くある。 ある蔵元が「鬼ころし」という名称を使っていた。その名前を使い たいと考えた別の蔵元が、その蔵元に申し出たところ、登録商標にする気もないし、使いたければ勝手に使 えと返答した。 この話を聞いたあちこちの蔵元も、じゃあ、うちも辛口の酒に「鬼ころし」の名前を使おうということに なった。その結果、「鬼ころし」「鬼ごろし」を冠する日本酒が多く販売されることとなった。

という事で、なんで「鬼ころし」のイメージがバラバラだったのかが、わかりましたが、商売をする上でブランド戦略は今も昔もとても大事な要素です。我関せずの気前の良い蔵元だったのか、お馬鹿だったのか、どうだったのか評価の難しいところです。

さて、今回は日本酒入れて、750円でフィニッシュしましたが、ここ立ち飲み処「いなほ」で飲んだ「鬼ころし」はどこの鬼ころしなのでしょうか? えっ、知りたい? 知りたいなら、今でしょう! 今日、行くしかないでしょう! とどこかの予備校みたいですが、ヨーガも1.8リットルの紙パックの文字を遠目に確認しただけなので、どこの鬼ころしか、わかりましぇん。次回の楽しみということで、またね!

  雪の日や どこで生まれた 鬼ころし

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