おはようございます。
昨日は、山手線一周(約35キロ)を上野から始めて新宿まで約14キロを歩きました。天気は曇りでちょっと肌寒いくらいの気候で、途中で小雨がパラつきましたが、歩くにはちょうど良い日和となりました。
朝8時半に集合した上野公園を出発して不忍通りを北上するのですが、最初から湯島、根津や千駄木、鬼子母神など江戸の下町を通過する徒歩旅行はなかなかに魅力的でした。それにラリーとは名ばかりでまったり歩きであります。
この画像は目白あたりの質屋さんですが、木造2階建ての古い建造物なども散見されて興味深い
昭和の風情でした。TV番組だったぶらタモリの様に、地形の知識なども仕込み、次回は一人歩きをしてみたいと思いました。そんな思いにさせる画像の一つはこれ!
この橋は千登世橋 (ちとせばし)といって豊島区の目白1丁目と雑司が谷との境界にある陸橋です。この緑色の橋上は目白通りを通し、下の明治通りとの立体交差になっていて、画像の右側にもう一つ続いてある千登世小橋(ちとせこばし)は都電荒川線を跨いでいて、とても印象深い景色となっています。
周辺は目白台地と関口台地の境目となっていて、この橋は戦前の完成という事で、幹線道路同士の立体交差としては都内で最初期のものであり、今なお現役として機能している著名な橋である事が帰ってから分かりました。
この画像は目白通りを通している千登世橋で、橋の袂にある照明灯です。素敵でしょ。大阪の橋は規模も大きくて比べられませんが、トーキョーにも古い橋を発見したのは収穫でした。
さらに、この老人が思うに、この都内徒歩旅行に、銭湯と立ち飲みを繰り入れれば、最強の企画となるんでないかい。徒歩中心なので交通費も掛からず、酒と銭湯も安上がりにすれば暇で暇でしょうがない時、起死回生の老人企画となります。うーん凄い、と自分で唸ってどーする!?
この山手線一周ラリーですが、私めは用事がある為、新宿で離脱するのですが、天候が雨模様という事もあり、ここでほぼ全員が離脱しました。しかし、そこはそれ、しっかりと昼飯と昼酒でケジメをつけてたのは言うまでもありません。ぱちぱち!
この後は13時過ぎに同期会の会場下見の目的で皆と別れ、新宿から大江戸線に乗り、春日駅近くにある“ハチスカフェ”で待ち合わせだったのですが、地下鉄の乗り違いと地図読めずで30分の遅刻で、大慌てでした。すまぬ!同期!山でも都会でも地図が読めない!?のはどーして、おせーて!?
さらに17時には、渋谷のサッカー酒場へ、前回のフットサル練習で忘れた自分の練習着を取りに行き、そこでまたサッカー練習仲間と飲酒するという悪循環?というか良循環となる長い一日でした。
という事で、山手線1/3周、同期会会場下見、忘れ物回収というご報告でした。
秋の日や 回れば回る 目も酒も
中学2年から静岡に移るまでの20年ほど、新宿区の落合周辺にいました(中落合→上落合→西落合→中落合)。都バスで(関東バス、国際興業バスはルートが違います)池袋行きに乗ると、千歳橋の手前で明治通りに降りて池袋東口に行きます。新宿行きに乗ると(遠回りになるので新宿に行くときには使いませんが)、千歳橋を通って田中邸、日本女子大、椿山荘を通って江戸川橋に出ます。千歳橋は、なじみの深い橋でした。
コメントありがとうございます。
なにかとシンクロするのが、面白いですね。
初めて見た、ちとせ橋のある界隈にまたその内、出撃するつもりです。
長い夏の後は、感傷の秋が待っているようです。