漫画家 吾妻ひでお

おはようございます。やはり雨の金曜日になりました。予想通り洗濯と集中が出来ないので、少し引きこもり気味に対応したいと思います。

そんな雨の日のご紹介は、標題通りなのですが、現役時代に仕事に行き詰まった時に最高の息抜きとなっていたマンガとエッセイになります。

ヨーガより1歳年上で、1970年代に売れっ子漫画家だった吾妻ひでお氏は、その後1989年頃にスランプに陥り、連載をすべて終わらせて失踪してしまいます。そして自殺未遂から路上生活へ、そして金を稼ぐために肉体労働者にもなり、もともとの酒好きは遂にアルコール中毒を発症し、それが高じて強制入院してしまうのですが、それまでの実話を あっけらからんと マンガにして発表したのでした。それはマンガ作家の取材旅行というのには、あまりに長く悲惨な体験のオンパレードなのですが、なぜか笑えて、ほろりとするわけであります。

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このマンガ、人生に行き詰まった時、自分がおもしろくないと思った時に読むと、なかなか救われるものがあります。勿論、失踪なんて誰でも出来る事ではありませんが、こうやってても生きていけるんだという底辺の確認となります。左がマンガで、右がエッセイですが、1992年くらいから書き始めて、2005年にはまとめて発刊され評判となり、2007年のエッセイ発刊へつながっています。2005年といえば、仙台に単身赴任中の期間ですが、抑圧されていたと思われます。(ええっー?仙台でも飲み歩いて、発散してましたよ。Do you 発散!?  むむっ、記憶にありませぬ)

アルコール中毒の作家といえば、敬愛する中島らもさんも有名ですが、酒好きのヨーガがアルコール中毒にならなかったのは、勿論、飲み続けられるほど肝臓が強くないという事もありますし、サラリーマンという職業が定時に決まった場所で仕事をしなければならないスケジュールに縛られていたお陰だったとも言えます。それに立ち飲みが、好きだったので開店時間までは飲めないという事もあると思います。

ところが、ところが、それがこうしてフリーな日々を生活していると、貰ってきた紹興酒やウィスキーが机の下にうずくまっているじゃありませんか、、、、、。それで室内で飲むのではなく、花見の公園での外飲みなんかを思いつくのですが、まあ健全といえば健全な飲酒であります。

先日のブログで、公園に朝昼晩と食べ物を持ち込めば、家出ホームレスに近くなるなんて書いておりましたが、この失踪顛末マンガの吾妻さんが一時公園で暮らしていたのを思い出して再読しております。雨の日の読書としてどーよというのはありますが、またね。

       雨降れば 連休近し 失踪も      

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