談志が死んだ( 回文ダンシガシンダ)

寒くなってきました。皆様いかがお過ごしですか。
一昨日の土曜日に初めて、生まれて初めて、生で落語を観ました。会場は吉祥寺、前進座劇場、柳家小三治師匠で演目は、「粗忽長屋」でした。

小三治師匠はまくらが長い事で有名ですが、先日亡くなった元同門の談志への思い出話と愛情に満ちた悪口を聴かせてくれました。

落語界の反逆児だった談志から見ると弟弟子にあたる存在ですが、今人気では一、二位を争う噺家でしてなかなか手に入りませんが、山下達郎のチケットと同じように突然降って参りました。行くしかない。
(小三治さんのドキュメンタリー映画を3年前、京都で見てからファンになりました。映画を見てから飲み屋や食堂から出てくる時には机を必ず拭くという癖をまねしています。本当ですよ!)

下の紙にある出演者と演目でしたが、師匠の演目「粗忽長屋」は長屋に暮らす慌て者を題材に、浅草で行き倒れて遺体となった自分を自分で引き取りにいく熊さんの噺でしたが、シュールな筋を存在感たっぷりに演じてくれました。談志のセリフに「落語は人間の業だー」みたいなフレーズがありますが、行き倒れが日常茶飯事の江戸、死を笑い飛ばす事で、悟りを得なくても、死ぬ恐怖から解放させて、庶民を楽にさせてくれていたのではないかなと思いましたです。あっしも悟っていないというか、悟ることは不可能な庶民でごわす。そしてこの演目は兄弟子への追悼に思えました。

さて今夜から、岩手県の遠野にある震災ボランティアの拠点に向かいます。3泊4日の予定ですが、役に立たなかったらすぐ帰ってきますので、ご安心ください。@@゛ 退職したら現地に行こうと思っていましたが、ようやく準備できました。役にたったらアップします。でも恥をかいてもアップしますね。

またね。

広告
カテゴリー: 未分類 パーマリンク

談志が死んだ( 回文ダンシガシンダ) への2件のフィードバック

  1. 団員P より:

    遠野の位置を初めて知りました
    釜石の内陸寄りなのですね
    怪我をしてなければご一緒したかったけど・・・、怪我してなかったら仕事に追われてボランティアへ行ける時間的ゆとりは間違いなくなかったでしょうね
    今は行く気と時間はあっても体が動かない、人生難しいものです

    帰ってきたら話を聞かせて下さい、美味しい地酒があるんですよこれが・・・

  2. ヨーガ より:

    P賛江:やっと帰って参りました。
    疲れをとるのに二日掛かりました。ゼイゼイ。
    私は体は動くものの、9月の定年を待たねばボランティアには来れませんでした。力仕事は少なくなりつつあり、もっと早く来るべきだったかもしれませんが、それでもハードな3日間でした。
    それにしても、仕事を辞めてボランティア・スタッフになっている東京や滋賀、新潟、岡山の若い方には頭が下がります。60歳以上の老人も結構参加していますし、マックス・バリューなどは日帰りで企業ボランティアとして人員を派遣しており、神戸大学生グループや外国人など様々な人たちが活動していたのが印象でした。
    被災地の写真を撮るなとか、瓦礫撤去の時に建物のコンクリ基礎部分に座るなとか、ボランティア内部ルールもあり最初は戸惑いましたがなんとか活動を終了出来ました。体のあちこちが痛いのですが、それも思い出といえば思い出であります。
    地酒目当てに遠野の語り部というのも良いかもしれません。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中