高知は、筋金入りの酒飲みの街

昨日、高知より18時頃大阪国際空港に着き、バスの渋滞もあり赴任宅へは19時半に帰還。

そうそう、この大阪国際空港という呼び方って、関西国際空港ができてから、こんな呼び方してるのかなと思っていましたが、そうではなくて、1958年には既に大阪空港と命名され、そしてすぐに国際線も発着できる申請をして、許可が下りてからは大阪国際空港という名称になったんだそうで、関空よりもずいぶんと早い命名でした。ヨーガは伊丹空港 という呼び方が好きですが、この空港が戦後、米軍に接収されていた時の名称が、伊丹エアベース であり、それで現在の通称である伊丹空港に繋がったという事らしい。国際空港というより、大阪の中心地に近いところにあり、国内移動の時、普段使いできる空港というイメージです。なんてったって、伊丹市にある空港だからで、トーキョーでいうと東京国際空港も、羽田地区にある羽田空港という呼び方と同じだよね。飛行機だけに、羽だ というオチではありませぬ。

ところが、ややこしい事に、旅客機の着陸時に、日本航空では「大阪国際空港」全日本空輸では「伊丹空港」と機内アナウンスされるんだと、知ってました?わたしゃー、知りませんでした。

さて、お約束の記事、高知の出張、その夜、居酒屋の顛末は???

どうです、この年季の入った看板。酒王 土佐鶴のカラーのロゴが、長年の雨風に溶け出し、そして夜の闇にも滲んでおります。スタンド やま という絶妙にデザインされた書体の大きさ、配置、ほれぼれとする看板であります。そして、トタン板に浮き出た茶色のサビ、その錆びが寂びとなって流れ落ち、諸行無常の世界に到達しております。

さらに、これであります。強力なキャッチ・コピー、「酒は男の子守唄」、ううっと唸るこのフレーズ、この演歌の歌詞のような宣伝文句のあとにも鎮座する、酒王 土佐鶴 の強力な存在。

酒飲みにとって、文句ない街でした。夜の高知が醸し出す、男が酒を飲むのはしょうがない、女だって飲めるんだから飲みましょ、という雰囲気がむんむんとしており、最近流行りの女子会というのではなく、女同士二人でがっちり飲んでいる風景、男は一人、複数、そして団体であちこちの居酒屋で折り目正しく、一日の終わりにきっちりと酔うために人々が思い思いに時を過ごしておりました。なんてったって、酒は男の子守唄 であります。

出張する地方都市のあちこちで、シャッターが閉まった店が続く元気のないアーケードがあったり、居酒屋は閑古鳥だったりと、そんなことばかりでしたし、最近はさらに自粛モードで壊滅的な夜の世界でした。それが、この地方都市、高知のこの夜、地元の人達があちこちの酒場で、元気に酒を飲んでいる場面に出会いましたが、とても懐かしく、そして嬉しい光景でした。酒を飲んで人生を語る、酒を飲んで悩みを相談する、酒を飲んで女性を口説く、一日の終わりをただ静かに飲む、様々な酒飲みが渾然一体となった酒飲みワールドがありました。

いゃー恐るべし高知、好きです高知、そして、高知の初夏といえば、かつおのタタキ、最高でした。

初めて塩で食べるタタキ、それを迎え撃つのは、高知の街で刷り込まれた銘柄、熱燗でいただく辛口の 酒王、土佐鶴。文句なしの組み合わせに、脳みそも夜に溶けていくのでありました。

いかんぜよ かつお土佐鶴 春の宵

この場合の「いかんぜよ」は、「やばいよ」と同じような使い方でありまして、断然良いという風に、高知弁を無理して使ったと思っていただければと思います。

高知の居酒屋、実飲は、勇魚海、と 葉牡丹 の2軒でしたが、入りたいと思った店は数知れずでありまして、さらに人生を急げ!という気持ちを久々に味わいました。いゃー、出張人生、生きるに足るという一夜は、轟沈どころか、鯨が潮吹き、大暴れという感じでした。

追伸: 高知を歩いた限りでは、立ち飲みはありませんでした。酒は立って飲むものではないという土地柄だと、断定しました。

またね。

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